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PDCA?DFA?

更新日時:2025.05.17
カテゴリー:Blog

PDCAは結構むずかしい

改善の取り組みといえば「PDCA」ですよね。

計画→実行→検証→改善、というやつです。

大体どの企業でも、PDCAを回せPDCAを回すんだ、と社長さんや管理職の皆さんが号令をかけていると思います。私もPDCA、大好きです。

ただ一方で、ちゃんとやろうとすると、結構難しかったりします。

まず最初のP(プラン:計画)で、大真面目にやろうとしてつまづいちゃう組織や人が多い。計画を立てるってカンタンじゃないですからね。

とくに上司に承認を取らないといけないメンバークラスの人だと、上司からの指摘に備えてあれもこれも考えなきゃいけないので、なかなか計画が作れない。

あと、C(チェック:検証)もくせものですね。実行した施策の効果を振り返るわけですが、検証、とか言われると妙に堅苦しい感じがして身構えてしまう人もいそう。

こんな感じで、やったことがない人・組織だと、PDCAを回すってなかなかハードルがあったりします。

そんな時のDFA

DFA、という概念が実際にあるのかはわかりませんが、何かの拍子に行き着いて、それ以来気に入っています。

・D(Do:実行する)
・F(Feel:感覚的にでいいので振り返る)
・A(Action:改善していく)

という考え方ですね。

要するに、あまりあれこれ計画なんて立てないで、とりあえず何か施策を実行してみる。実行したら、やってみての手応えや、難しさや、次こうやってみたいかもな、みたいなものが少なからず浮かぶのでそれを書き出してみる。

そして書き出したアイデアをもとに、次はまた角度を変えた取り組みを試してみる。

なんとも軽いノリですが、最初はこれくらいのフットワーク感から始めてもいいんじゃないかと思います。

何か「実行」をすれば、必ずなんらかのフィードバックは得られます。顧客にイベントの告知をしたけど全く反応がなかった、というのも立派なフィードバックです。それなら次は告知の方法を工夫したり、イベントの内容を変えたりすればいいわけなので。

こんな具合に、あまり計画や検証を重たく考えずに、「とりあえずやってみる」姿勢も案外大切なんじゃないかと思っています。生成AIという便利なツールも登場していますから、アイデアを形にするハードルは大きく下がってきていますので。

とりあえず、動く!

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