生成AIは触ってみないと分からない
ChatGPT 3.5で止まっている経営者
生成AIがここ1年で一気に浸透してきて、中小規模の経営者さんとも生成AIについて会話することが増えてきた。
ただIT企業などに比べて、一般の中小企業の社長さんで、生成AIをバリバリ触っている人にはほとんどお目にかかったことがない。
皆さん気にはなっているし、ニュースも見ているのだが、実際に触ったことがないという。多いのは、2023年頃にちょっと気になって、当時のGPT3.5を無料版で少し触ったというもの。
「全然仕事に使えるレベルじゃなかったね」
「間違いだらけの回答ばっか出してくるんだもん」
それで幻滅して放っているうちに、生成AIが恐ろしいスピードで進化して、新しいバージョンやツールが毎週のように登場してくるものだから、だんだんと情報についていくのも面倒になって追うのをやめてしまった。
そういう社長さんがとても多い。
一方で、GPT3.5で終わらず、GPT4を試し、Code Interpreterで感動し、o1-proに月額3万円を課金して「自社の業務にどうにか活用できないか」をひたすら研究してきた経営者たちは、当時と比べて圧倒的な生産性をすでに獲得している。
私も2年前と比べて、2.5倍以上の業務効率アップを実現した。簡単にいうと、週に70時間かかってた仕事が、28時間ほどで終わるようになった。さらっと書いてるけど、これは凄まじい成果だ。
10人、50人いる会社で同じことができたら、どれだけの生産性向上になるだろうか。
あなたの会社がそれをしなくても、競合のどこかは必ず生成AIを取り入れて飛躍的な生産性アップを実現しにくる。
GPT3.5以来生成AIを触ってない経営者、あるいはまだ「触ったことがない」という経営者は、すぐにでもChatGPTやClaude、Geminiのアカウントを作って、しっかり有料課金もして、最新のAIでどれほどのことができるかを自分で体感するべきだ。
この週末に、アカウントを作りましょう!