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中小企業はホームページを整えよう

更新日時:2025.07.13
カテゴリー:Blog

中小社長さんは集客と営業に関心が強い

経営者さんとお話ししていると、高確率で「Webマーケティング」の話題になります。Web上での集客のことですね。

集客は、新規顧客を獲得する上で非常に重要です。

今の時代、名刺を携えてひたすら飛び込み営業というのも難しい。したがって、お客さんのほうから自社に興味を持っていただくための集客が各社の重要テーマになっています。

特に中小企業では社長がトップ営業としてバリバリ現場に出て新規顧客を獲得してくることも珍しくありませんから、中小企業の経営者さんは人一倍「集客」にも関心があるのだと思います。

Web上のお客さんはホームページにやって来る

集客というと、現代はやはりWebの時代です。冒頭に書いたように、Web集客、Webマーケティングが主流というわけですね。

アナログなチラシ、DM、あるいは展示会といった方法も引き続き効果的ではありますが、より安価に、簡単に始めやすいのはWebマーケティングです。(簡単なのは始め方であって、成果も簡単に出るというわけではありません)

要するに、Web上で、お客さんに自社のことを見つけてもらい、理解してもらい、興味を持ってもらう……これを目指すのがWeb集客です。

Web上で見つけてもらうには、GoogleやYahoo!やMetaなどの広告を打ったり、検索上位に表示されるようSEO対策(検索エンジン最適化)をしたり、といったやり方が基本です。

最近では生成AIの台頭に合わせて、ChatGPTやGeminiの回答に自社サイトの情報が引用されることを狙ったLLMO(AIの言語モデルへの最適化)といった新しいワードも出てきていますが、それはいったん置いておきます。

ともかくWeb広告やSEO対策などの基本的なことを対応してオンライン上での自社の存在感を高めていくわけですが、お客さんからすれば入り口はどうあれ、最後は「その会社のWebサイト(ホームページ)」に行き着きます

ホームページは会社の「顔」

例えばWeb広告のバナーを見て興味を持ったお客さんが、「どんな会社だろう?」とあなたの会社のホームページを見にきました。

そのホームページが、まったく洗練されておらず、お知らせやブログの更新も長い間されていなかったら、どう感じるでしょうか?

もしWebサイトのURLが「http://〜」のままになっていたら、「この会社、SSL対策もしてないのか」と不安になり、そっとページを閉じてしまうかもしれません。

よく、「ホームページは会社の『顔』だ」と言われます。そのとおりだと思います。新しい取引先を探す場合、必ず、その会社のホームページを見にいきますから。

そんな大事な「会社の顔」を、10年、20年前に作ったまま更新せず放ったらかしにしている経営者さんを時々見かけます。これは非常にもったいないし、危険です。

もしかしたら複数のお客さんが、せっかく御社に興味を持ったのに、ホームページを見て引き返してしまったかもしれません。新規顧客獲得のチャンスを、みすみす逃していた可能性があります。

社長、ホームページを定期チェックしていますか

どうすればいいかというと、とても簡単です。

自社のホームページを、定期的に見に行ってチェックしましょう。競合他社のページも合わせて見るのがおすすめです。

競合の中にはきっと、ホームページをどんどん進化させていっている会社があるでしょう。デザイン、レイアウト、推しの商品、あるいはブログ掲載やセミナーのお知らせなど、どんどん内容を充実させているかもしれません。

仮に「当社のほうが製品やサービスの質もいいし、歴史だって長いんだ」と思っても、お客さんからしたら、きちんと整ったホームページのA社と、明らかに古い状態のままになっているページのB社があったらあえてB社を選ぼうとは思わないでしょう。

だからこそ、定期的に自社と競合のホームページをチェックし、競合に比べて自社のサイトが大きく見劣りしないかに気を配るべきです。

ホームページの改善は業者に丸投げしないこと

ホームページの改善自体は、自社でできなければ、外部のプロに頼むのが間違いないです。

ただ、数年前と違って現在は生成AIがありますから、従来のように「全部Web制作会社に丸投げして、数百万円かかった」ということにはなりにくいと思います。

例えば、ホームページの改善点を生成AIに出させて、改善点を踏まえたリニューアルデザインもAIに考えてもらう

そこまでを社長さん自身がやった上で、Web制作会社か、あるいはクラウドワークスなどでフリーランスの人を募集して、生成AIでまとめた改善案のとおりにやってもらうなど。

この方法であれば、数百万円といった高額な発注になることは基本的にないでしょう。(もちろん内容によりますが)

サイトの改善は、ページのデザインだけでなく、サーバーの問題や、CMS(ページ内容を自分で簡単に更新できるシステム)の導入・切り替えといった問題も発生しがちなので、そこまでシンプルに完結することばかりではありません。

ただ従来に比べたら、生成AIの登場もあり、発注者側の自由度は格段に上がっています

言い方は悪いですが、過去であれば「制作会社の言いなり」にならざるを得ないケースもあったとは思いますが、今なら発注側もかなりの部分を「自作」できます。

現代ならではの生成AIという武器をフル活用しながら、自社の「顔」であるホームページをしっかり整えていきましょう。

本日は以上になります。

株式会社FooLaiBo
三浦 隼

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