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AI時代の生成AIツールとの付き合い方

更新日時:2025.07.29
カテゴリー:Blog

ChatGPT proを解約しても生産性は落ちなかった

以前、ChatGPT proプランを解約した話を書きました。

高性能な推論ができるo1-proモデルを使えたので当初は重宝していたのですが、回答が返ってくるまで5〜10分かかることが多く、マルチタスクな仕事にはちょっと不向きです。

月額も200ドル(30,000円くらい)と高額だったので、思いきってPlusプランにダウングレード。こちらは20ドルなので、コストを10分の1にできました

生産性が大きく下がるようであればproプラン復帰も考えていましたが、蓋を開けてみれば全く落ちませんでした


現在の愛用AIはGemini

生産性が落ちなかったのは、間違いなくGeminiのおかげです。Googleの生成AIで、Google Workspace法人プランを契約していれば追加課金なしで高性能な2.5proモデルを使えるので助かります。

2.5proモデルは推論も優れていますし、何より回答速度が速い。通常のやりとりなら1分もかからずレスポンスをくれるので、仕事のリズムが途切れることなく利用できます。

ここ2ヶ月くらいは、Geminiを毎日使っています。スマホアプリも使い勝手がよいので、移動中や自宅ではスマホのGeminiとしょっちゅう対話しています。

ChatGPTのGPT-5が登場したらproを再契約するかも

対照的に、ChatGPTのほうはほとんど触らなくなりました。GPTsという専用チャット作成機能は便利だったものの、GeminiにもGemという類似機能があるので、ChatGPTならではの価値というものが感じにくくなっているのが正直なところです。

ただ、8月にはまた状況も変わってくるかもしれません。

来月には、ChatGPTの最新モデル「GPT-5」がリリースされるとの噂があるためです。

詳細はまだ不明ですが、自律的にタスク処理をしてくれる「AIエージェント」としての機能がより前面に出てくるのではと期待されています。

GPT-5が業務において強力な武器として活用できそうであれば、またChatGPTを日がな触るようになるかもしれません。

生成AI時代は忙しないツール切り替えが不可欠

こうやって、そのつどベストなツールに切り替えて使っていくのが生成AI時代の振る舞いとして適切だと感じています。

なんとも忙しない感じはしますが、1つのツールに執着して他ツールのキャッチアップを止めてしまうのは生産性追求の観点からリスクが高すぎる。知的好奇心的にも、やはり新しいものは触り続けたいとも思います。

AIツールの探求はこれからも延々と続けていくことになりそうですね。

AI時代の振る舞い方は理解したが、何から始めればいいのか分からない…

そのように感じている経営者さんも多いと思います。

そんな経営者の方向けに、思考を整理し、「生成AI活用に向けてまずやるべきこと」を見つけるためのワークシートを用意しました。

複雑な専門知識は不要です。いくつかの質問に答えていくだけで、貴社だけの生成AI戦略の骨子が見えてきます。

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本日は以上になります。

株式会社FooLaiBo
三浦 隼

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