GoogleのAIがますます使いやすくなった

今年の生成AI界は、Googleが躍進した一年でした。

Google AI Studio、NotebookLM、Gemini 2.5 pro、Nano Bananaなどなど。

GoogleのAIツールはいずれも本当に使いやすく、高性能で、ビジネスの実務においても十二分に活用できるレベルになっています。

先日登場した、ノーコードでワークフロー構築が出る「Google Workspace Flows」（アルファ版）も衝撃的でした。

そんな中で、今週18日、Gemini 3がリリースされました。

これまでのGemini 2.5と比べて、「すべてのベンチマーク（AIの性能を測るテスト）で上回った」とされるGemini 3。要するに、2.5よりもさらに実務で活用できるパートナーになったというわけですね。

私も実際に使ってみました。

※Gemini 2.5を使っている人は、とくに何もしなくても勝手にGemini 3にモデルがアップデートされているので、手続きなど不要で利用できます。

厳密に以前のアウトプットと比較判定したわけではありませんが、確かに分析内容やレポートの精度が高まったように思います。

というより、今まで以上に「自然に、違和感なく読める」レベルに仕上げてきてくれるなという印象。

それは文章の書きっぷりということにとどまらず、構造化の巧みさや、観点の網羅性、リスク検討の度合いといった思考の深さと広さを含めて、一段レベルアップしていると感じました。

Claudeもレポートやアジェンダ作成が上手なので時々使っていましたが、これからはGemini 3だけでいよいよ事足りるかもしれません。

ChatGPTに至っては、最近はほとんど出番がない状態。ChatGPTのGPT 5.1も十分に優れたモデルなのは間違いないのですが、GoogleのGeminiがあまりにオールマイティなので他モデルを触りにいく必要がないというのが正直なところです。

動きの速い業界なので、来月にはGoogleも驚くAIの新星が登場する可能性もゼロではありませんが、今のところGoogleの存在感が際立っています。

2026年もこの傾向がますます強まるのか、OpenAIやAnthropic、あるいは別のプレイヤーがGoogleを追い抜くのか。

引き続き目が離せません。

本日は以上になります。

株式会社FooLaiBo
三浦 隼

【生成AIやDXの導入・定着に関するご相談はこちらからどうぞ】
Google Workspace FlowsやGemini、ChatGPT、NotebookLMなど
生成AIを活用して社内DXを改善されたい方は、壁打ちの個別相談も対応しております。よければ下記よりお声がけください。
（当社稼働状況により、実施時期が少し先になることがあります）
https://foolaibo.jp/contact/


【便利なワークシートや会社健康診断はこちら】
FooLaiBoでは、経営者さん向けの各種ワークシートや、会社の課題が整理できる「会社の健康診断」を提供しています。

気になる方はチェックしてみてください。

【生成AI戦略設計ワークシート】
https://forms.gle/7fZiWYUWqbR8hE7V6

【会社の健康診断】
https://forms.gle/v1hb8rvPett4rvXi9

【メールマガジン登録】
https://forms.gle/cfWZY4quqQSUcnjR9

【FooLaiBoへの問い合わせはこちら】
https://foolaibo.jp/contact/