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議事録のAI化はまず「フォーマットの簡素化」から

更新日時:2026.06.27
カテゴリー:Blog

話者判定はまだAIは得意じゃない

AIのセミナーや研修をしていると、

「議事録をAIで作りたいが、誰が発言したか、までAIで分かるのか?」

との質問をよくいただきます。

議事録作成、なかなか大変ですからね。AIに任せられるならそれがいい。

ただ、AIは「話者判定」はまだあまり得意じゃないです。

中には、事前に「これはAさん、こっちはBさん」と指定(ラベリング)しておいて、その声の特徴に近い音声をAさん・Bさんと判定するといった方法もありますが、

議事録作成に、そこまでの労力をかけなくていいと思います。

私がいつもお答えしているのは、

「AIで議事録を作る前に、議事録のフォーマットを、シンプルにしましょう」

ということ。

議事録というのは大体体裁(フォーマット)が会社、組織ごと決まっていますね。

開催日時、出席者、場所、議題、合意事項、ネクストアクション、など。

逆に言えば、上記くらいの内容が書かれていれば、一般的な企業活動における議事録の条件は満たしているわけです。

これが、たとえば国会や政策委員会の議事録であれば、おそらく「誰が発言したか」も厳密に記録すべきでしょう。

でも企業での、とくに社内会議や、お客様との打ち合わせであれば、「すべての発言内容と話者を記録する」なんて全く必要ない。

誰が参加し、何について話し合い、何が決まり、宿題はどれか。

これだけで十分。

これだけなら、話者判定なんて必要ありません。

まず議事録のフォーマットを、これくらいシンプルにしてしまう。

その上で、会議中にサッとメモを書きまとめておき(または録音などしておき)、それをAIに渡して議事録に仕上げてもらう。

これでOKです。

「AIで議事録を作る前に、議事録のフォーマットをシンプルに」

本日は以上です。




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