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【貴社はどうですか?】25%の企業が生成AIを導入

更新日時:2025.07.08
カテゴリー:Blog

4社に1社でAIを利用

Yahoo!ニュースに興味深い記事が出ていました。ICT総研が約4,000名に実施した調査に関する記事で、「生成AIを導入している法人は約4社に1社」とのこと。

調査期間は2025年5月と、比較的直近ですね。企業規模も、大手から中小企業まで様々なようです。4社に1社というのも、だいたい、個人的な肌感覚とも合っていると感じます。

経営者や幹部が個人的に使っている会社はもっと多いと思いますが、「会社組織として導入している」という法人に限れば、やはり25%くらいが現状ということでしょう。

生成AI格差がハッキリと見える?

とくに興味深いのは、「利用しておらず、導入予定もない」との回答が46.2%もあったこと。

回答者は経営者限定ではないですから、実際には、もっと多くの法人(=経営者)が導入を考えているとは思います。

しかし、現時点では少なくとも「うちの会社は利用もなく、導入予定もない」と答える人がいる会社が、全体の約半数を占める。

すごく乱暴にいえば、50%の会社は生成AIのポテンシャルの活用を放棄していて、一方で残り50%はどんどん利用を進めてその恩恵にあずかっていく、ということになります。

まさに「生成AI格差」が、くっきりと分かれる形ですね。

AI格差時代に、どちらの道を選ぶか

生成AIを組織的に導入すれば、当然少なからずコストはかかりますし、現場では当初一定の混乱も発生するでしょう。変化についていけず離脱する社員もいるかもしれません。対してAIを導入しなければ、ひとまずは「これまで通り」の仕事環境が維持されますから、現場に余計なストレスがかかることはありません。

しかし遅くとも数年後には、どちらの選択が正しかったか、はっきりと明暗が分かれるはずです。

現場の反発やストレスフルな業務整理などを経験しつつも生成AIを各部署の業務に取り入れたA社と、AIにはノータッチで何ら業務変革をしてこなかったB社では、例えば3年後の、従業員一人当たりの生産性は全く違ったものになっているでしょう。

それは当然の話で、社内会議の議事録作成に数時間かけている会社と、AI活用で5分で終わらせる会社では、従業員の「1時間の使い方」が全く別物になります。

現時点で生成AIを組織的に導入していない会社の経営者さんは、自社がA社を目指すのか、B社を選ぶのか、明確に決めて行動することが必須であると思います。

もちろん、A社を目指しましょう!

本日は以上になります。

参照元記事はこちら

株式会社FooLaiBo
三浦 隼

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