すぐやる。すると、動き出す
帰り道ですぐに電話する
勇み足でも1歩動いてみると、物事がどんどん動き出すものです。
昨日は、補助金・助成金制度について商工会議所に聞きに行った話を書きました。
その日、対応してくれた中小企業診断士の先生からいろいろ教わった帰り道、気になった助成金の運営事務局に電話をかけました。
電話口のスタッフさんに質問をし、より詳しい専門員の方に替わられてさらに詳しく聞きました。そして、この助成金の申請期限は3週間後であることと、申請するには商工会議所の「経営分析」という書類が必要であることを教えてもらえました。
※「経営分析」はすべての補助金・助成金に必要なわけではありません。今回私が興味を持ったものがたまたまそうでした。
準備が整ってなくてもいい
電話を切り、今度はすぐに商工会議所の最寄支部にかけました。日頃お世話になっている相談員さんに今聞いた旨を伝えると、すぐに動きましょうということで、経営分析のための面談の調整をしてくださいました。
あとは、面談に伺って経営分析を受け、その結果をもって目的の助成金に申請するだけです。
ここまで、中小企業診断士の先生に話を聞いてから1時間も経っていません。
あまりよく分かっていない状態でも「とりあえず」事務局に電話をかけたのが良かったというわけですね。
検索で調べても行動に移しにくい
そもそも、中小企業診断士の先生に会いに行くことになったのも、その数日前に、商工会議所から送られてきた東商新聞に助成金の情報が掲載されていたのが気になって電話したことがきっかけでした。
新聞を見てすぐに電話しなかったら、今頃、まだ「あの助成金、なんか気になるなぁ」で終わっていたでしょう。
Webで検索してもある程度の情報は分かりますが、本当に知りたいところの情報が分からなかったりして、結局具体的な行動に移れなかったりします。
電話であれば聞きたいことをピンポイントで聞けますし、電話の向こうに相手がいるので、多少プレッシャーや見栄のようなものが手伝って、一度来ますかと言われれば「ではお願いします」となりがちです。
気になったら電話しよう
「もう少し遅かったら申請期限に間に合いませんでしたよ。運がいいですね」
電話口の、助成金事務局の専門員さんはそう言ってくださいました。
幸運は、行動した人だけに訪れる贈り物だと思います。どんどん動きましょう。電話をかけるだけです。そこから物事が動き出します。
気になることがあるなら、今日さっそく、電話してしまいましょう。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼