具体事例:現場が自発的に生成AIを活用!
メンバーが自発的にAIを活用
先日、お客様からとても嬉しい報告をいただきました。
「営業の現場で、メンバーが自発的にAI活用を始めている」
BtoB向けの什器などを扱う製造卸のその会社では、社長さんが「生成AIを使って業務を効率化したい」と考えておられました。
とくに、営業現場の業務効率をアップし、メンバーの皆さんがよりお客さん対応に専念できるようにしたい。それを目指していました。
号令をかけても現場はなかなか動けない
ただ……現場はなかなかAI活用が進まない。これは本当によくある状況です。
社長さんがどれだけ「AIを使おう」と号令をかけても、現場の従業員さんは使わないものなんです。
理由はカンタンで、「どの業務で、どう使ったらいいのか分からない」から。
少し調べれば活用ノウハウもネットに転がってはいます。でも、日常業務で忙しい現場の皆さんにとっては、その時間が惜しい。面倒くさい。
だから、いつまで経っても使わないということが起きるんですね。
ポイントは「勉強会+業務棚卸し」
この会社さんも、やはりそんな状況でした。
そのタイミングで当社が支援させていただくことになり、AI活用プロジェクトがスタート。
やったことはとてもシンプルです。
- ①業務ヒアリング
- 皆さんが普段困っている、面倒だと思っている業務を聞かせてもらう
- 皆さんが普段困っている、面倒だと思っている業務を聞かせてもらう
- ②業務棚卸し
- ヒアリング結果を一覧表に整理し、どんな業務・作業への不満が多いかなど傾向を見える化
- ヒアリング結果を一覧表に整理し、どんな業務・作業への不満が多いかなど傾向を見える化
- ③勉強会
- 関係メンバーの皆さんに集まっていただき、生成AIに関する勉強会を実施。具体的な使い方を、デモ実演を交えて紹介
- 関係メンバーの皆さんに集まっていただき、生成AIに関する勉強会を実施。具体的な使い方を、デモ実演を交えて紹介
- ④意見交換
- 勉強会を受けて、明日から自分のどんな業務でAIが使えそうか、使いたいか、のアイデアを共有し合う
- 勉強会を受けて、明日から自分のどんな業務でAIが使えそうか、使いたいか、のアイデアを共有し合う
- ⑤経過ヒアリング+活用サポート
- 2週間ほど経った頃、皆さんがどう使っているかを報告いただく
- 技術的なお困りごとに対してアドバイスする
大まかに、この5ステップです。
①と②は、いわば地ならし。
いきなり③の勉強会をやってしまうと、メンバーさんからすれば「何でこんなこと聞かされなきゃいけないの?目の前の仕事で忙しいんだけど!」となってしまいます。
ところが①と②を挟むことで、
「ああそうだ、この業務が面倒なんだよな」
「あの作業が自動化されたらめちゃくちゃラクだな」
「え、あの人もこの作業してるの?二度手間じゃん!」
といった形で、「困りごと」が可視化されます。
これが重要。困りごとが明らかになると、人はそれをどうにか解決したくなるものです。
そのタイミングで、③の勉強会。
「なるほど、AIってこうやって使えばいいのか。じゃああの作業に早速使ってみよう」
こうなります。
あとは、流れのままに④と⑤を実施する。③で高まった現場の「熱」を下げないためのサポートです。
1ヶ月も経たず、自発的な活用が始まる
結果……
勉強会から1ヶ月も経たず、2週間ほどの間に、メンバーの皆さんが生成AI活用をどんどん始めてくださいました。
それぞれの使い方を営業マネージャーさんが取りまとめてくれたのですが、そこには素晴らしい使い方やアイデアが溢れていました。
- 議事録、報告書の作成
- 売上データの分析
- 顧客対応記録の蓄積と活用
- 顧客向け制作物のデザイン案作成
などなど。他にも、ワクワクするアイデアをそれぞれで検証してくれているとのこと。
こうなると、あとは定期的にメンバー同士で集まって意見交換・事例共有をしていけばOKです。
たった2週間で、「組織的な生成AI活用の自走化」のめどが立ってしまった。
素晴らしいですね。
また、営業現場での自発的活用が早期に始まったことで、
前倒しで今度は「事務方の業務効率化」にも着手することに。
これまで実現が難しかった組織的AI活用が、一気に動き始めています。
このような素敵な事例をお客様と一緒にたくさん作っていけるよう、全力でサポートさせていただきます。
本日は以上になります。
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