採用活動に生成AIを使ってくる人がいたら?
エントリーシートや志望動機を生成AIで書いてくる人がいる
先日、とある上場グループ会社様のオフィスで、生成AIに関するセミナーを実施しました。
セミナー終盤の質疑応答ではたくさんのご質問をいただいたのですが、その1つに、
「採用活動で生成AIを使ってくる人がいる。そういう場合にどう対処すればいいのか?」
というご相談がありました。
どうやら、エントリーシートや志望動機などの「書き物」において生成AIを使ってくる人がいるらしいのです。
大学などでも、卒論に生成AIを使う学生が増えているという話をよく聞きますが、同様のことが就職活動においても起こっているようです。
私はそのご質問に対して、
「『ぶっちゃけコレ、生成AIで作った?』」と聞いてみるといいです」
と答えました。
なぜかいうと、素直に「生成AIを使った」と答える人は、見どころがあります。
1つに、それは正直だから。AIを使ったことがバレたなら、素直にそれを認める。面接の場でこれができる人はなかなか大したものです。
そしてもう1つは、生成AIをそれなりに触っているから。
例えば新卒であれば20代前半だと思いますが、就職活動ですでに生成AIを一定程度使っているなら、入社後もどんどん使いこんでいく可能性があります。
少なくとも、ChatGPTが2022年11月に登場してからこの3年、生成AIをまったく使ってこなかった既存社員たちよりは、その点において見どころがある。IT人材が不足がちな中小企業では、とくに貴重な戦力になり得ます。
そういう見方もできます。
何しろ若手不足、採用難の時代ですから、人材を受け入れる会社側も、これくらい柔軟で大胆不敵な発想が必要だと思います。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼
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