チャットツールは便利だけど…
気軽ゆえに「書き込みすぎる」危険あり?
ここ10年ほどで、ビジネスのコミュニケーション手段は大きく変わりました。
メールもまだ健在ではあるものの、社内でのコミュニケーションの主流は「チャット」に移りつつあります。
Slack、Chatwork、Microsoft Teamsなどなど……当社のお客様でも最近は、チャットツールを使っていない会社さんにはお目にかからないほどです。
もちろん私も、毎日使っています。
ただ最近、非常に強く思うのは、
「世の皆さん、チャットのやり取りに時間を使いすぎなのでは?」
ということ(自戒も込めてます)。
チャットは、とにかく気軽です。メールに比べて圧倒的に敷居が低い。
とくに元々心理ハードルの低い「社内のやり取り」においては、チャットはものすごく送りやすい。本当に手軽に気軽に書き込めます。
それゆえに、つい、「送りすぎる」ことがある。また、「読みすぎる」ことも。
気づけば1日中チャット画面ばかり見て、随筆めいた内容を書き込んだり、自分の業務にさほど関係がないチャンネルのやり取りを延々と読みふけったり……
そんな経験がある方も、少なくないと思います。
もちろん、その気軽さこそがチャットの良さでもあります。気軽ゆえにコミュニケーションが活性化し、それが風通しの良い文化を生み、そこから革新的なアイデアや新規事業が誕生する可能性だってある。
一方で同時に、気軽ゆえに上述のような「時間の空費」も生まれやすい。
このリスクは、とくに経営者や管理職の皆さんは認識しておくべきだと思います。
そして定期的に社内チャットを眺め渡し、過度なやり取りが発生していないかをチェックする。目に余る状況であれば、すぐにアナウンスをし、一定の緊張感をもった利用を呼びかける。
こうしたメンテナンスが不可欠でしょう。
便利なものには便利ゆえのリスクもつきもの。この点も踏まえつつ、チャットツールを活用していきたいですね。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼
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