知っているかどうか、が分かれ道

先日、商工会議所に行って「補助金・助成金」の制度について聞いてきました。

中小企業診断士の先生が、東京都や23区、あるいは特定の区が提供している事業者向け補助金・助成金のことを詳しく教えてくださいました。

感想としては「こんなにたくさんあるんだ！」でした。

当社のようなサービス業から、製造業や物流業、あるいは店舗業まで、さまざまな業種を対象にした支援制度がそれこそ山のように存在していました。

内容も、設備投資からWebサイトの改装、オフィス賃料や人員採用、展示会の出展料に至るまで非常に幅広い。

「“知っている”かどうか。それが分かれ道だよ」

その先生がおっしゃっていました。本当にその通りだと思います。

中小企業・零細企業の事業者であればほとんど誰でも申請できる補助金・助成金が、無数といえるほど用意されている。

これらを活用すれば、投資金額の半分、場合によっては3分の2が返ってくる。中小企業のキャッシュフローにとっては非常に大きな恩恵になります。

でもおそらく、世の中の大半の社長さんはこれらの制度を使ったことがないでしょう。

知っているか、知らないか。違いはそれだけです。でもその違いが、圧倒的に大きな差を生む。

社長はどんどんアンテナを広げて、自社のビジネスに活きる情報を収集していきましょう。

本日は以上になります。

株式会社FooLaiBo
三浦 隼