生成AIに経営相談しよう
試算表をGeminiに入れるのが毎月のルーティン
顧問税理士さんから、毎月届く試算表(BS・PL)。
経営者の皆さん、これをじっくり精読していますか?
PL(損益計算書)は、売上、原価、粗利、営業利益と比較的わかりやすい内容のため、PLはしっかり見るという方も多いと思います。
一方でBS(貸借対照表)は、PLに比べると日々の営業活動と結びつけにくく、構成も少し複雑なので「あんまり見ていない。見てもよくわからない」という社長も少なくなさそうです。
しかし自社の経営の実態は、BSとPLの両方をきちんと把握してこそ分かるもの。
とはいえ、簿記に詳しいわけでもないし、現場仕事もあるから、落ちついて試算表なんて眺めていられないよ!という人もいるかと思います。
そんな時は生成AIを使いましょう。
生成AIに、試算表を入れて聞いてみる。
私の場合はGoogleのGeminiを愛用しています。Geminiを開いて、試算表のPDFをドラック&ドロップする。あとは「10月の試算表だよ。これを網羅的にチェックして、当社の現状をアセスメントしてみて」と伝えるだけ。
これで、AIが経営状態を分析し、どんな傾向であるか、どこにリスクがあるか、指摘してくれます。
経営者たるもの、自社の試算表くらい自分でさっと読んで理解せよ。というのはごもっともです。
ただ、経営者、とくに中小企業の経営者は、やることが膨大でとにかく忙しい。ですから、AIの力を素直に借りて時短しながら経営状態を把握するのは悪いことではありません。
GeminiやChatGPTには「メモリ機能」が付いていて、同じスレッド(同じチャット画面)であれば、過去のやり取りが一定程度記憶されています。
したがって、先月、先々月に与えた試算表の分析内容も記憶していて、その情報を踏まえて、最新の試算表分析も行なってくれます。
まるで現実の経営コンサルタントと会話しているかのような「ノリ」でAIと会話ができます。これは本当に衝撃的な体験なので、ぜひ一度味わってみてもらいたいです。
多忙が宿命とも言える中小企業経営者は、生成AI等テクノロジーの力をふんだんに借りて、自社の舵取りをより盤石なものにしていきましょう。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼
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