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決裁者の「個人的な意見」はNG

更新日時:2026.02.08
カテゴリー:Blog

「個人的意見」は部下を迷わせる

日々、いろいろな会社の方々とお仕事をさせていただいています。

当社は中小企業のご支援をメインで行なっているので、我々が相対するのは、おもに中小企業の経営者さんや幹部の皆さんです。

つまり、決裁者の方々ですね。

決裁者の皆さんは、当たり前ですが「決断」が重要な役割の1つです。

来る日も来る日も、従業員さん等から相談を受け、「決断」しなくてはなりません。

従業員さんは基本的に「作業」をする人ですから、悩ましい判断や難しい決定は上長、つまり決裁者にお願いすることになります。

例えば、

「この提案書、ここまで作りましたが、問題ないでしょうか?」

こうした相談を、営業部長さんなら毎週のように受けているはず。

その際に注意したいのは、

「大体OKだと思う。ただ、個人的にはこう思うな……」

というように、

「個人的には」というワードをうっかり使わないこと。

個人的にはという言葉、これはハッキリ言ってズルイ言葉です。

「会社の提案書としてはこれでいいと思うけど、オレ個人としてはちょっとなぁ」というニュアンスが出ますから、言われた部下としては配慮せざるを得ません。

つまり、忖度の余地が生まれてしまいます。

部下は決裁者に「個人的な感想」を求めているわけではありません。

組織として、会社として、「この提案書をお客さんに出して問題ないか」と聞いているんです。

そこに「個人的にはこう思うなァ」などと「個人的意見」を言われてしまうと、部下は余計なストレスを抱えることになります。

そのストレスと、「どうしようかな」と部下が迷い忖度する時間は、会社としての損失です。部下の人件費がそこにも発生しているわけですから。

決裁者は組織を代表して決断する役割を担っているわけですから、個人のあれこれで部下を迷わせ、本来必要のな人件費とストレスを発生させるなどNGです。

「個人的にはこう思うんだけど……」

このセリフは心の中だけで呟き、口には出さないようにしましょう。


本日は以上になります。

株式会社FooLaiBo
三浦 隼


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