新規顧客開拓は営業担当者に任せてはダメ
営業は既存客対応で忙しい
人員リソースに余裕のない中小企業の場合、営業担当者は「既存顧客」の対応に忙殺されがちです。
個々人の目標としては、一応「新規顧客の開拓」も課されてはいるものの、既存客からの日々の問い合わせも多く、なかなか新規開拓に時間を割くことは難しい。
気持ち的にも、わざわざハードルの高い新規開拓に労力を注ごうということにはなりにくいものです。
新規開拓は企業活動の継続に不可欠
しかし、事業活動というのは常に新陳代謝を繰り返しながら続いていくもの。
それはお客さんも同じで、常に新規顧客を獲得していかなければ企業はいつか衰退してしまいます。
とはいっても、営業担当者に新規開拓を任せても、既存顧客の対応に追われて成果はなかなかあがりません。
新規顧客開拓は、営業以外の人に任せる
ではどうすればいいか?
答えはシンプルで、営業担当者以外の人に、新規開拓を任せる。これ以外にありません。
方法は言ってしまえばいくらでもあります。
過去の接点顧客にメールやDMを配信する、Webで広告を打つ、集客媒体に掲載する、小規模な展示会に出展してみる、セミナーを開催する、などなど。
大事なのは、これらの施策を、営業担当者に任せず別の人が担当すること。
どうしても営業にやらせる場合は、既存顧客対応の負担を減らしてあげた上で、任せる。そうしないと結局、新規開拓に時間を使えませんから。
外部のプロに依頼してもOK
もっと言えば、別に社内の人間に任せなくてもいい。外部の業者やフリーランスといったプロに、新規開拓や集客の施策を依頼してもいいわけです。
いずれにしても重要なことは、「新規開拓イコール営業の仕事」と考えないこと。既存顧客を持つ営業担当者に新規開拓の責任まで負わせないこと。
この発想で、改めて、自社の新規顧客開拓を見直してみましょう。
本日は以上になります。
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