政府も明言「AIを使わないことが最大のリスク」
内閣府の調査資料に明記された
先日、こんなニュースがSNSで話題になりました。
『「AIを使わないことが最大のリスクだ」と国が明言した』
どういうことかというと、
内閣府「人工知能戦略専門調査会」の ”AI基本計画骨子”の資料(2025年9月)において、
『「AIを使わない」ことが最⼤のリスクであり、⽇本のAI投資・利活⽤の推進は急務。』
とハッキリ書かれているんですね。
※AI基本計画骨子の資料はこちらに公開されています(遷移先ページの一番上の資料)
他国はもっとハイペースにAIに投資している
資料によると、AIへの民間投資金額は、日本はこの2年で2億ドルも増えているそうです。
それでも、世界での日本の順位は、12位から14位へと後退してしまったとのこと。
つまり、アメリカや中国などをはじめとする他国は、さらにハイペースで投資金額を増やしてきたということです。
これは、日本国内にも言えることかもしれません。
競合他社がAIを自社以上に使っていたら…?
つまり、「自社もそこそこAIを使っているが、競合はさらに積極的に使っているので、生産性に大きな差をつけられてしまった」ということが起こりうるというわけです。
もうすでに、起こっている可能性もあります。
それほど無慈悲な競争がすでに始まっている中で、経営者が「当社は生成AIなんて使わんでいい」と背を向けてしまっていたとしたら、その企業は5年後、10年後に果たしてどうなっているのか。
まさに「AIを使わないことが最大のリスク」ですね。
生成AIは、これまでのIT、DXと比べて、圧倒的にカンタン。誰でも使えます。
プログラミングの知識がゼロの人でも、チャットで会話するだけで利用できる。
だから当然、ライバル会社も使います。高齢の経営者だって使います。
ここが生成AIの利点でもあり、怖い点でもある。
良いか悪いかは別として、ライバルたちが使うのですから、自社でも使わない選択肢はないんです。
使わなかったら、ライバルだけが使って、相対的に自社の効率が低くなってしまうのですから。
だったら、前向きに、積極的にどんどん触る。どんどん活用する。
そのスタンスが、これからのAI時代には不可欠ですね。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼
【便利なワークシートや会社健康診断はこちら】
FooLaiBoでは、経営者さん向けの各種ワークシートや、会社の課題が整理できる「会社の健康診断」を提供しています。
気になる方はチェックしてみてください。
【生成AI戦略設計ワークシート】
https://forms.gle/7fZiWYUWqbR8hE7V6
【会社の健康診断】
https://forms.gle/v1hb8rvPett4rvXi9
【メールマガジン登録】
https://forms.gle/cfWZY4quqQSUcnjR9
【FooLaiBoへの問い合わせはこちら】
https://foolaibo.jp/contact/