リーダーは「絞る」が仕事
課題は無数。だから優先順位が必須
前にブログで「会社は課題で出来ている」と書いたのですが、やはりどのお客様の会社を見ても、課題が山積みだなとつくづく感じます。
批判の意図は全くなくて、世の中、そういうものなのだ、ということ。「世界は問題で出来ている」と言ってもいいかもしれません。
その課題や問題を解決することで、世界や会社は少しずつ改善され、私たちの生活や能力も良くなっていくわけですから。
それで、最初の話に戻ると、どの会社も課題が山積みというのはおそらく間違いないことでしょう。
大企業も中小企業も、個人事業もスタートアップも、あるいは非営利組織から政治団体に至るまで、課題が1つもない組織なんて無いはずです。挙げればキリがないほど、組織には課題が溢れてる。
にもかかわらず、それらの課題を乗り越えて成長していく会社と、課題に押しつぶされ停滞しやがて衰退していく会社とが存在するのはなぜか?
同じ会社の中でも、課題を次々に解決して進化していくチームと、一向に前進せず同じ課題を1年も2年も抱えているチームがあるのはなぜか?
答えはおそらく、優先順位。
数ある課題の中で、何を優先的に解決すべきか。
どの課題にまず着手し、どの課題は後回しにするか。
成長する会社や組織は、課題に優先順位をつけ、やるべきことを絞り、その解決にリソースを集中投下する。
逆に、やるべき課題を絞れないと、あれもこれも中途半端に触るだけで解決せず、前に進めない。
優先順位を決めましょう。課題に、高・中・低と優先度を振って、高いものから1つずつ着実にやっていきましょう。
優先順位を決めるのは、リーダーの仕事です。上司、役員、経営者。
優先順位とは、やることと、やらないことを決めることです。やらないことを決める、これを現場がやるのは難しい。決められません。だからリーダーが決める必要がある。
優先度をつけてやることを絞れば、課題は解決できます。
リーダーは絞るのが仕事。それくらいの気構えでやっていきましょう。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼
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