未来の人材傾向を見据えた経営判断をしよう
週休3日、フレックス、テレワーク。安定志向のZ世代?
週末、日経新聞の記事がSNSで話題になっていました。
『Z世代、35%が週休3日希望 「無理せず・安定」に重き 民間調査』
というタイトルのその記事では、Z世代(1990年代後半〜2010年代前半に生まれた世代)の働き方に関する調査結果を掲載。
「職場に導入してほしい制度」という質問に対して、
- 週休3日 35.1%(首位)
- フレックスタイム 20.1%
- 副業・兼業の許可 18.5%
- 短時間勤務 17.8%
- テレワーク 17.3%
というような結果となっていました。
問い自体が「導入してほしい”制度”」という聞き方なので、そりゃこういう回答が出てくるよな……と思いつつ、経営者としては「若手は安定志向なのかも」という仮説は持った上で今後の人材戦略・成長戦略を考える必要があります。
従業員がハードワーク型か、安定ワークライフバランス型か、によって、当然ですが会社の戦略の採り方、業務の組み方は全く変わってきます。
ハードワーク型であれば、ある程度の属人性や「そこは手運用でカバーしよう」といったやり方が許容されます。一定の残業も前提に組み込めるため、仕組みの不足を時間で補足することができるためです。
一方、従業員の傾向が安定志向・短時間勤務型であれば、「時間でカバー」は通用しません。タスクが終わっていなくても終業時間になればスタッフは退社してしまうでしょうから、限られた時間の中で業務が回るよう徹底的に仕組み化を促進しなければなりません。
そこに、IT、とくに生成AIを組み入れる必要があるのは言うまでもないでしょう。
今後の会社を支えていく若手世代の傾向をできるだけ適切に理解・想定し、先回りして手を打っていくことが重要です。
そのために、業務全体の棚卸しをし、マニュアルにして見える化し、業務フローを見直し、生成AIをはじめとするITを取り入れてフローの再配置を行う。
こうした動きを、少しでも早く始めておくことをおすすめします。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼
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