無料相談をする
株式会社フーライボー_ロゴ

Blog詳細

プライバシーポリシー

NotebookLMでスライドが作れる

更新日時:2025.11.21
カテゴリー:Blog

これまでのスライド生成AIは”いま一歩”だった

昨日の記事に続き、GoogleのAIのビッグニュースが来ました。

NotebookLMでスライド生成が可能になったとのこと。

NotebookLMはたびたび紹介しているGoogleのAIツールで、あらかじめ与えたソースの情報をもとに回答を作ってくれます。

そのため、たとえば社内規定や製品仕様一覧のようなPDFを与えて、社内FAQチャットボットとして活用されることが増えています。

そんなNotebookLMで、ついにスライドが作れるようになりました。

スライド生成はAIユーザにとって最もニーズが高い用途の1つで、ChatGPT登場以来、さまざまな「スライド生成AI」が登場してきました。ただ、いずれも「どうも今ひとつ」という出来でした。

特に「日本語(主に漢字)がちょっと変」という点がなかなか解消できず、業務活用には至らないというレベル感にとどまっていました。

NotebookLMのスライド生成機能はレベルが違かった

これまでのAIがそんなこともあり、今回も「さすがにGoogleのNotebookLMと言えど、どうせ…」と思っていました。

ところが実際に使ってみて、びっくり。

ぜんぜん業務にも使えそうじゃん!」という出来でした。漢字をはじめ、日本語にも違和感がほとんどない。(以下は実際にNotebookLMで生成したスライド)

スライド①


スライド②

スライド③


どうですか?ちょっと「レベチ」なクオリティですよね。

来週11月26日から開催される「ビジネスチャンスEXPO in TOKYO」という展示会に関する説明PDFをソースとしてNotebookLMに与え、それをもとに生成してもらいました。

ものの数分で、10ページ強のスライドが出来上がり、どのページも上記のようなレベル感。

スライドには「申請の締め切り 10月21日」というように日付がいくつも記載されていますが、いずれも正確な情報です。

スライド③などは、NotebookLMが勝手に「【最重要】」と銘打ってくれていますが、こんな気の利いたことをされては脱帽してしまいますね。

このレベルのスライドが「プロンプトなし」で出てくる

これらのスライドですが、生成にあたって私はプロンプト1つ打ち込んでいません。

単に、NotebookLMの画面上にある「スライド資料」(下の画像の赤枠)ボタンを押しただけ。

本当にそれだけです。それで、このレベルのスライドが生成されてしまう。


便利すぎてちょっと怖いくらいですね。

NotebookLMは、ここ数ヶ月で驚くほどのスピードで進化しています。Googleが特に力を入れているAIツールだということがひしひし伝わってきます。

昨日ご紹介したGemini 3とともに、ビジネスシーンで大いに活用できるAIですので、まだ触ったことがないという人はNotebookLMも触ってみることをおすすめします。

※NotebookLMの公式URLはこちら
(利用にはGoogleアカウントが必要です)
https://notebooklm.google.com/

本日は以上になります。

株式会社FooLaiBo
三浦 隼


【生成AIやDXの導入・定着に関するご相談はこちらからどうぞ】
Google Workspace FlowsやGemini、ChatGPT、NotebookLMなど
生成AIを活用して社内DXを改善されたい方は、壁打ちの個別相談も対応しております。よければ下記よりお声がけください。
(当社稼働状況により、実施時期が少し先になることがあります)
https://foolaibo.jp/contact/


【便利なワークシートや会社健康診断はこちら】
FooLaiBoでは、経営者さん向けの各種ワークシートや、会社の課題が整理できる「会社の健康診断」を提供しています。

気になる方はチェックしてみてください。

【生成AI戦略設計ワークシート】
https://forms.gle/7fZiWYUWqbR8hE7V6

【会社の健康診断】
https://forms.gle/v1hb8rvPett4rvXi9

【メールマガジン登録】
https://forms.gle/cfWZY4quqQSUcnjR9

【FooLaiBoへの問い合わせはこちら】
https://foolaibo.jp/contact/

コメントは受け付けていません。