一次情報こそ価値の源泉
日々の業務の大半がAIに代替される
これだけ生成AIが普及してくると、日々の業務も徐々にAIに代替されていきますね。
とくにデスク仕事が中心のホワイトカラーは、情報収集、資料作成、報告書、議事録、提案書など、
かなりの仕事が生成AIに置き換えられる。
私もこうした仕事は、もう8割がた、ChatGPT、Gemini、Claudeに任せています。
AIは一次情報を取得できない
AIは「情報の収集・分析・加工」が非常に得意です。圧倒的なスピードと精度で処理してくれます。
この領域においては、もう人間は、逆立ちしても敵わない。そう痛感します。
今後さらにAIの性能は進化していきますから、もうこの分野は人間の仕事ではない、と割り切るのが良いと思います。
ただ、AIが処理できる「情報」は、あくまで”二次情報”。ここがポイントです。
つまり、我々ユーザーが与えた情報や、インターネット上にすでに存在する情報。
こうした「どこからか与えられた情報=二次情報」を処理するのがAIは得意ということ。
言い換えれば、大元の「一次情報」は、AIは持っていないわけです。
一次情報は「現場」にある
一次情報だけは、現在はまだ、人間が自ら取ってくるものなんですね。
接客、商談、設置工事など、それぞれの現場で、実際にお客さんや関係者と接することで得られる情報。
二次情報に比べて生身のデータであり、担当者の肌感覚やうまく言語化できない「何か」も大いに混じった、定性的な情報群です。
ここに、ビジネスの価値の源泉がある。
どの企業も、使うAIの性能は大差ありません。
したがって、与えた情報をAIがどう処理するか、つまりどんなアウトプットを弾き出すかも、各社でそこまでの差異はない。
となれば、どこで差が出るか。
AIに「与える」、一次情報ですね。
ここの質で、AIが弾き出すアウトプットが大きく変わる。
今後は、経営戦略や営業戦略といった事業上の戦略・方針もAIによって策定する企業が増えるでしょう(すでにそうした企業も多い)。
その時、各戦略の質を左右する大きな要素が「どんな一次情報をAIに与えるか」になる。
この点を踏まえれば、現場というものの重要性がおのずと高まるはずです。
お客様や関係者との接点(=現場)で、何を感じ、どんな情報を吸い上げるか。
現場の一次情報を価値の源泉とみなして、これまで以上に、重要なものとして扱っていきたいですね。
本日は以上になります。
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