「相手がファンになる」営業ができているか
ほとんど毎月、電話がかかってくる
よく電話をくれる、ある営業さんがいる。
その人は、営業が強いことで有名な某上場会社のセールス。2年ほど前に、新規の集客チャネルを検討していて資料請求をしたのがきっかけだった。
予算が合わずその時は見送りになったけど、その後も、定期的に電話をかけてきてくれる。
押し売りをせず聞き上手な人なので、こちらも電話が来ると嬉しくて、つい近況や直近の悩みなどを打ち明けてしまう。
それで、たとえば「年が明けたら、また集客施策への予算投下を考えたい」といったことを私が漏らすと、必ずそのタイミングでまた連絡をくれる。
生粋の営業マンだなと思う。
最近は特によく電話がくるなぁと感じていたので、スマホの履歴を見返してみたところ、ほぼ毎月電話をくれていた(笑)
でも、決して押し売りはしないし、無理やりなアポを打診してきたりもしない。
まずしっかりこちらの状況を聞いてくれて、ニーズが合いそうなサービスがあれば軽めに紹介してくれる。こちらが「今回は結構です」と伝えると、しつこく粘ったりせずに引き下がる。
潔くて清々しい。だから、また次に電話があったときも話したいと思ってしまう。
ふと気づいたが、私は彼のファンになっているのだと感じた。
とても感じが良い人だから、うちのお客さんでニーズが合う人がいたら、紹介してあげたいな、とまで思っている。
お客さんをファンにさせる営業。毎月のように電話をしても嫌がられず、むしろ喜ばれる営業。
こういう営業を、私たちも目指したいものですね。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼
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