議事録作成をAI化したいならまずフォーマットを簡素に
フォーマットが重たいと結局手間がかかる
「議事録を生成AIでサッと作れるようにしたい」
という相談をセミナーや相談会でよくいただきます。
議事録作成、手作業でやると面倒ですからね。
実は議事録作成は、生成AIの使い方で筆頭株です。だいたいどの企業さんでも、AIを導入したらまず議事録のAI化に着手します。
それくらい代表的な業務なので、「議事録をAIで作る」といってもいろんなやり方があります。
- ①会議音声を録音し、録音データをAIに読ませて文字起こし&議事録化
- ②ZoomやGoogle Meetでリアルタイム文字起こし&議事録化
- ③会議中にメモをとり、そのメモをAIに入れて議事録化
などなど。
①の場合は、Plaud(プラウド)という専用のAI搭載レコーダーを使っている会社さんもよく見かけます。
通常のレコーダーやスマホと違い、発話者(誰が話したか)をラベルづけできるのが特徴です。
ともあれ、このように「AIで議事録を作る」やり方はいろいろと選択肢があるわけです。
どのやり方を選んでも、最後は「AIが議事録の形に情報を整えてくれる」のですが、
ここに1つ落とし穴があります。
それは「議事録のフォーマット(書式)がそもそも重すぎるのでは?」
ということ。
歴史ある企業や団体に多いのですが、やたらと記載事項のルールが細かかったり、参加者の発言をほとんどすべて記録しなければいけなかったり、話者が誰かにすごく厳密だったり。
目的にもよりますが、企業の議事録というのは基本的には
・誰が参加したか
・何について話し合ったか
・何が決まったか(あるいは持ち越しになったか)
・宿題は何か(誰が、何を、いつまでにするか)
がパッと見返せるレベルでまとまっていればOKだと思います。
このフォーマットなら非常にシンプルなので、そもそも「会議を録音しておく」とか「話者ラベルをつける」といった作業は必要ありません。手元でサッとメモしておく程度で十分です。
このように、いくらAIを使おうとも、最終的なアウトプット(完成品)のフォーマットが無用に重たいと、録音や話者確認などで結局手間がかかってしまうわけです。
AI活用に際しては、「この機会にフォーマットもシンプルに変えてしまおう」
という発想が大切です。
本日は以上になります。
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