ChatGPTのAIエージェントが便利
自然言語でエージェント構築できる「ChatGPT Workspace agents」
4月下旬は、OpenAIが久しぶりに大きな発表をしました。
- 画像生成機能 Image 2.0
- 最新AIモデル GPT-5.5
- AIエージェント「Workspace agents」
AIエージェントはたびたびこのブログでも登場していますが、複数のタスクを連続的に処理してくれるAIのことです。
通常のChatGPTやGemini、Claude、Copilotなどの「チャット型AI」は基本的に”一問一答”です。我々ユーザが1つ指示や質問をしたら、1つ回答が返ってくる。
一方でAIエージェントは、もっと連続的。
例えば、「税理士さんから月次の試算表が届いたら、中身をチェックして、分析して、改善案を立案して、それをメールで送って」といった連続的なタスク(ワークフロー)を1つの指示で処理してくれます。
これまではAIエージェントというと、ClaudeのClaude Code/Cowork、GoogleのAntigravity/Workspace Studioあたりがメジャーでした。
これらのツールもかなり簡単にAIエージェントを構築でき、とくにGoogle Workspace Studioは直感的なオブジェクト操作でワークフローを組めるのが画期的でした。
AIエージェント構築が格段にカンタンに
ただ……それでもまだ、多少の「面倒くささ」はありました。
そのタイミングで、OpenAIが発表したChatGPT Workspace agents。
率直に、上述の先行ツールよりも一段、使い勝手がいいです。
「AIエージェントの構築」というと、とはいえ何だか難しそうな雰囲気がありますね。
でもWorkspace agentsは自然言語で指示するだけで作れます。
例えば、
- 毎日の生成AIニュースをチェックして、私(当社)にとって有益または脅威となりうる情報だけ拾ってきて
- ただ情報を列挙するのではなく、重要なポイント、取り入れるべきポイント、なども書き添えて
ざっくりこれくらいの指示を投げるだけで、あとは勝手に、Workspace agentsが駆動してAIエージェントを組んでくれます。
一連の作業を自動で、繰り返し、実行してくれる
実際に出来上がったエージェントは、こんなことをしてくれます。
- 毎朝8:00に
- 1日のAI関連ニュースをチェックし
- 当社にとって重要/脅威な情報を拾い上げて
- わかりやすくまとめてくれた上で
- メールで送ってきてくれる
この一連のタスクを自動で処理してくれます。
実際に毎朝私のメールBOXに、下記のようなメールが届いています。

すごいですよね。
丁寧に、冒頭にサマリ(全体要約)まで書いてくれています。
これだけの情報を自分で収集しようと思ったら、毎日どれだけの時間がかかるか分かりません。メールの体裁にまとめようと思ったらさらに時間が必要です。
今後はこの作業は、半永久的に、AIエージェントがやってくれるわけです。
このように「定期的に自力でやっている作業」をどんどんエージェントに任せていけば、凄まじい効率化が図れます。
とくにリソースが少なく、1名あたりの業務量と担当範囲が広くなりがちな中小企業においてこそ、AIエージェントは威力を発揮します。
ポイントは、このようなパワフルなAIエージェントを「自然言語で伝えるだけで誰でも作れてしまう」こと。
今年2026年の後半は、間違いなく、AI大手各社の「AIエージェント開発競争」が激化していくでしょう。
どこが勝つにせよ、我々利用者はユーザとしてその旨みを享受すれば良い。
そんなしたたかな姿勢で、AIエージェント開発競争を見守っていきましょう。
本日は以上になります。
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