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これからの時代に求められるのは「ボス力」?

更新日時:2026.05.24
カテゴリー:Blog

ボス力とは「決める・責任をとる」こと

経営共創基盤代表の冨山和彦さんが、著書『日本経済AI成長戦略』(文藝春秋)の中で、

「AI時代に生き残れるのは、ボス力を持つ人」

という趣旨の主張をしておられます。

ボス力とは、ボス(Boss)として、決断する力、そして責任をとる力。

乱暴に言えば「決めて、何かあればケツを拭く」ということ。

これはリーダーの覚悟そのものですね。

なぜ、これからはボス力なのか?

それは、「決める手前」までの仕事は、AIがやってくれるから。

判断支援業務と呼ばれる、情報収集・レポート作成・論点整理・戦略立案などの仕事はほぼAIがこなしてくれるようになるわけです。

すでに現時点でも、8割がたこの領域は生成AIが代替できつつある感覚です。

より自律的・高度な作業ができるAIエージェントが一般化すれば、いよいよこれらはすべてAIの役割になるでしょう。

その時、人間に残された役割は何か?

それが「決めること」と「責任をとること」というわけです。

日常的にAIを使い、また同様にAIを活用しているお客様たちを見ている私としても、この主張には異論なしです。

また冨山さんは同著の中で

「(ボス以外でいうと)現場でお客さんと接する営業担当者やサービススタッフのような”感情労働”もAIに代替されず価値が上がっていく」

と述べておられます。

つまり、AI時代に私たち人間が担うべき役割は、

・ボスとして、意思決定し、責任をとる

・現場現業スタッフとして、感情労働に従事し、お客さんに感動を提供する

大きくこの二極に収れんされるとの見立てです。

ボス力を磨く。現場の感情労働のプロフェッショナルを目指す。

AIが代替しつつある「判断支援業務」を漫然とこなしている暇はなさそうです。

本日は以上になります。

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