ChatGPTのAIエージェント「ChatGPT Work」がすごい
非エンジニアにも簡単に操作できるAIエージェント
先週、OpenAIが「ChatGPT Work」を発表しました。
これまでChatGPTになかった、「非エンジニアにも使いやすいAIエージェント」で、ChatGPT愛用者にとっては待ちに待った機能といえます。(私も初日から使い込んでいます)
同時に、これまで「GPT-5.5」が最新だったモデルも「GPT-5.6」にアップデートされました。5.6の中に、さらに3つのモデル(Sol、Terra、Luna)があり、現時点ではGPT-5.6 Solが最高モデルです。
それで、このChatGPT Work。
これまで、非エンジニア向けのAIエージェントというと、
・Claude Cowork
くらいしかありませんでした。
Claude Codeも、GoogleのAntigravityも、OpenAIのCodexも、いずれもエンジニア向けという印象が強かった。
ChatGPTは中小企業も導入しやすい
Claude Coworkは優れたエージェントですが、Claudeの法人プランは5アカウントからの契約が必要なこともあり、特定のメンバーだけが使う中小企業や零細企業にはちょっと縁遠いものがありました。
一方で、2アカウントから法人契約ができるChatGPTは、中小・零細企業にも低コストかつ安心して使いやすい。
そのChatGPTに、Claude Coworkに近い「ChatGPT Work」が加わったのは本当に助かりますね。
AIエージェントとチャットAIの違い
ところで、「AIエージェント」という単語はもうだいぶ浸透してきた感覚ですが、皆さん、”普通のチャットAI”との違いはイメージできますでしょうか。
ざっくりいえば、
・普通のチャットAIは、一問一答。聞いて、回答をもらう。相談して、答えてもらう。業務作業自体を代行はしてくれない。
・AIエージェントは、複数の、一連のタスクをAIが自動実行してくれる。PCのデスクトップフォルダやブラウザも操作してくれるので、作業そのものを代行も可能。
こんな違いです。
例えば、自社に関する資料をあるだけ特定のデスクトップフォルダに格納しておき、AIエージェントにこんな指示を出します。
『このフォルダの資料を見て、当社を経営、営業、人事の観点から網羅的に分析して。その上で、3ヶ月で取り組む改善プランを策定して。それらを統合して経営層向けの報告レポートをWordで作り、さらにPDFも出して』
するとAIが作動し、指示を確認して、実行手順を自律的に決め、実行してくれます。途中、エラーなどがあればこれも自律的に修正し、指示された目的に向かって連続的に動いてくれます。
このように、一連のタスクを、連続的かつ自律的に実行してくれるのがAIエージェントです。
年末にはAIエージェントフル活用の企業も登場?
これまではどうしてもエンジニア・開発領域がエージェントの主戦場でしたが、Claude Cowork、そしてChatGPT Workの登場で、我々非エンジニアにとってもAIエージェントがぐっと身近なものになりました。
年末頃には、AIエージェントに大半の定型業務を任せる会社・組織も当たり前になっているかもしれません(現時点でもすでにあります)。
ついていくのは大変ですが、楽しみながらキャッチアップしていきましょう。
本日は以上になります。
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