中小企業の強みは「雑さ」と「速さ」
「きちんとした仕組みがない」はダメ?
中小企業の経営者さんとお話する機会が多いのですが、
「うちは仕組みが整っていなくて……」
「ちゃんと計画を立てないといけないですよね」
というようなことをおっしゃる方がよくいます。
確かに、会社には事業計画などのプランや、ある程度標準的なマニュアルや仕組みも必要。
ただ、私が考える中小企業ならではの強みは、“雑さ”と“速さ”です。
雑さは、未熟さではない
中小企業は、大手企業のように
- 細かいルール
- よく作り込まれた資料
- 重たく複雑な承認フロー
を持っていないことが多い。
これは、一見すると弱点のように見えますね。
でも実際は、
「考えながら動ける余白がある」
ということでもあります。
多少雑な決めでも、とりあえずまず試せる。
やってみて「なんか違う」と思ったらすぐ変えられる。
この柔軟さは、大手企業にはなかなか真似できません。
速さは最大の武器
中小企業というのはその構造的に、意思決定が速いです。
社長がOKと言えば、稟議など書かなくてもその日のうちに動ける。
現場の声をすぐ施策として試せて、そのまま改善につながる。
大手が半年かけて「しっかり計画する」ことを、
中小企業は1週間でサッと組み立てて実行できます。
このスピードこそ、中小企業の最大の武器と言っていい。
立派に練り上げた稟議書や、カチッと組み上げられたガントチャート(タスクごとの矢羽が横に伸びているスケジュール図)は中小企業には必要ないのです。
そんなことに費やしている時間があるなら、1日でも早くアイデアを実行しましょう。
生成AIは、この強みと相性がいい
生成AIは、最初から100点を出すための道具ではありません。
80点で使い、
使いながら直していく。
だからこそ、
「サッと研修 → すぐ試す → 改善実感 → 取り組み継続」
という雑で速い回し方が、最も効果的です。
変に大仰な「プロジェクト」に仕立てず、自然と現場を巻き込みながら、あれよあれよとAI実装が為されていく「フェードイン型」で行く。
細かいプランニングや、ガチガチの効果測定は後回しでいいんです。
大手の真似をしないこと
中小企業が大手のやり方を真似した瞬間、
それは「弱い大手」になってしまいます。
中小企業は中小企業のまま強くなれば良い。
雑さと速さを活かして、動きながら良くしていく。
それが、これからのAI時代に求められる強さであり、そして我々中小企業が飛躍するチャンスであると思います。
本日は以上になります。
株式会社FooLaiBo
三浦 隼
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