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企業の生成AI活用、まだ3割程度?

更新日時:2026.05.11
カテゴリー:Blog

AI導入自体は7割の企業が該当

先週の読売新聞に、こんな記事が載っていました。

『「業務に生成AI」3割超』

記事によると、インターネットを通じた3月の調査で、国内の大企業や中小企業を対象に実施したアンケート結果だそう。1万社以上が回答したとのことで、一定の信憑性はあると思います。

主な結果としては、

  • 「非常に活用している」「やや活用している」の合計が34.6%
  • 「今後の活用を検討している」が14.2%
  • 「あまり活用していない」「ほとんど活用していない」が合計36.9%
  • 「今後も活用する予定はない」が8.6%

といった具合です。

記事としては「3割超が使っている」とポジティブに評価する色合いでしたが、個人的には

「まだ3割しか使っていないの?」

という感覚です。

もちろん、36.9%が該当する「あまり活用していない」「ほとんど活用していない」と答えた企業は、生成AI自体は導入済みと思われますから、

「AIを導入している企業」自体はすでに6〜7割には達していると見え、その点は評価できます。

したがって、問題は「使い方の質」です。

難しい知識なしに自然言語で利用できるChatGPTやGemini、Claudeなどの生成AIは、正直いくらでも使い道があります。

にもかかわらず、「あまり活用していない」「ほとんど活用していない」という会社が約4割。

これはおそらく、業務の整理ができていないことが問題だと思います。

業務の整理、つまり業務全体を見える化し、どの業務でAIをどう使うか、どの業務では使わないか、を明確に定義する。

ここができていれば、AI活用は達成したも同然です。

AI導入の第1段階として「とりあえずアカウントを配って社員に触ってもらう」は正しいです。新しいツールはまず慣れてナンボですので。

ただ、会社として活用・定着を狙う第2段階としては、もう少し戦略的な設計が必要になる。

その入り口が、既存業務の棚卸し(見える化)です。

「導入はしたけど、AI活用が進まない」

という経営者さんは、この「業務棚卸し」を考えてみるとよいと思います。

本日は以上になります。

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